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オーストラリア雑感
小林公典がオーストラリアの事情を気が向いたときに記したものです

有限会社ジャパントレードリンク

1996年創業で本社は東京都杉並区善福寺においております。殆ど
小林公典の個人企業です。

オーストラリア・ジャパン・ビジネスサポートの仕事は有限会社ジャパントレードリンクの名の下にさせていただきます。

 

 

 

オーストラリア・ワイン

オーストラリアのワイン生産量は近年増えており、私が前回こちらに住んでいた1992年頃は年間4億リットルでしたが、今では14億リットルと3倍以上の増加となっています。輸出量も6億リットル(27億豪ドル)を超えて、食料品の中では小麦、食肉に次ぐ主要輸出品目になっています。 輸出仕向け先は英国、米国などが主な国です。日本ではフランスワインが主流ですが近年オーストラリア、米国、南アフリカ、チリなどいわゆる「新世界のワイン」がシェアを伸ばしています。値段の割に品質が良いのが新世界ワインの伸びている理由と言われています。 
私が住んでいるビクトリア州でもワイン用のブドウ畑の作付面積が増えており、メルボルン近郊でもヤラバレーとかモーニングトン地区は良いワイン生産地になっています。

オーストラリアージャパン・ビジネスサポートではオーストラリア・ワインの対日輸出もお手伝いしております。 
メルボルンの近郊にあるブティック・ワイナリーと呼ばれる比較的小規模なワイナリーのワインは日本の地酒と同じようにオーナーがこだわりのワイン作りをしているところがあります。ヤラバレーと呼ばれるメルボルンから車でも45分から1時間くらいの場所にある下記のようなワイナリーのワインの日本向け輸出のお手伝いを始めました。オーストラリアのブティックワイナリーのワイン輸入に興味がある方はご連絡願います。下記の業者以外にも日本向けの輸出に興味を持っている業者は幾つもありますので、ご紹介できると思います。

ALLINDA WINERY
EVELYN COUNTY ESTATE 
OUTLOOK HILL VINEYARD and ACCOMMODATION 
YARRAWOOD CELLAR DOOR & CAFE

ビクトリア州で生産される赤ワインの品種のい一種であるピノ・ノワールはフランスでブルゴーニュで作られる有名な「ロマネ・コンティ」と同じ品種です。オーストラリアにおいては赤ワインの品種としてポピュラーなカベルネ・ソービニヨン(Cabernet Sauvignon)やシラーズ(Shiraz)に比べて生産量は少ないですが メルボルン近郊のヤラバレーでは主な品種の一つとなっています。

ピノ・ノワールはオーストラリアでも主にビクトリア州とかタスマニア州などの冷涼地で栽培されており、スミレ、トリュフ、タバコ、スモモ、チェリー、イチゴのような果実に加え、スパイスのような甘い樽香味があります。赤身の肉から白身の魚・肉まで、料理を選ばないオールマイティーなのがオーストラリアのピノ・ノワールといわれております。 

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