ニュージーランド旅行その2(2010年12月27日)

2010年11月28日(日)

この日は朝早くおきてミルフォードサウンドに向かう。テアナウから約120kmの距離である。途中景色の良いところも何箇所かあり、ツアー・バスはそういうところで停まりツアー客が写真を撮っていた。テアナウから見るフォードサウンドまでは120kmほどで1時間半のドライブであった。ミルフォードサウンドは南島の南西部のフィヨルドランド国立公園に位置するフィヨルドであり、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。昼前に着いたが、昼食をゆっくり済まして昼過ぎのクルーズを利用した。クルーズは大型船が2社で運用、小型船は数社でやっているようだった。私達が利用したのは大型船の2時間弱のコース。外洋の境まで行って帰ってくるものだが時間的には十分であった。

テアナウからミルフォードサウンドに行く途中の景色

ミルフォードサウンドでのクルーズ船から

ミルフォードサウンドからは今晩の宿泊地のクイーンズタウンまで、距離で286km、所要時間で1時間35分のドライブだった。夕方に着いて、夕食は中華料理店で済ました。クイーンズタウンには日本人も多く、この中華料理店も日本人の方がサーブしてくれた。

2010年11月29日(月)

朝レンタカーを返して空路クライストチャーチへ、午後2時の約束で仕事関係の取引先を空港から直接訪問。クライストチャーチから約100kmの場所にあり、こちらでもレンタカーを借りた。この会社の社長とはメルボルンで2回会っているが毎日メールでやり取りをしている担当者とは今回初めての面会だった。お互い、「とうとう会えたね」という言葉が自然にでて来た。

クライストチャーチのホテルはCrown Plaza Hotel だったが、受付に日本人の女性がいて気持ちの良いチェックインができた。

夕食は”KINJI"という日本料理店で摂った。この店のシェフはメルボルンの私も行ったことがある日本料理店"You-u(遊)"の日本人ジェフと知り合いの由。メルボルンのその店には私も知っているオーナーが代わってから1度しか行ってないが、今のオーナーはKINJIさんの知人との事ゆえ今度行ってみよう。
ここでは、白子のポン酢和え、なまこポン酢和え、あさり酒蒸し、白身魚の刺身など良かった。ついついお酒が進んでしまった。

2010年11月30日(火)、12月1日(水)

クライストチャーチを昼少し過ぎのフライトで北島のオークランドに移動。ホテルはRendezvous Hotel Auckland 、ホテルのFree Wifiは1日3時間まで無料だったがスピードがちょっと遅い気がした。部屋は調度品やカーペットこそ新しいものではなかったが、バスルームは広く、シャワーとバスタブが別で快適。

北島は僅か2泊だけだが、当初は現地ツアーでロトルアに行く事も検討し、一度は現地のツアー会社に電話を入れたが、時間が遅く今日の手配は終了済みとの事で断念。レンタカーは南島で沢山ドライブしたのでもう御免という事で結局はオークランドでのんびり過ごすことにした。

オークランドは結構アジア人が多い。朝ホテルのロビーで話をした人は、ウェリントンに住んでいるが中国系との事。また、韓国人もよく見かけた(日本人と見分けがつきにくいが言葉で分かる)。日本料理店以外に韓国料理、タイ料理店なども目に付く。

夕食は1日は日本食、もう1日はVictoria Street Westの”A Litte Italy"で。「地球の歩き方」に掲載されていたのだが、シシリア出身の店のオーナーはそのことを知らなかった。紹介されたページを示しところ、非常に喜んで、食後のリキュールをサービスしてくれた。

博物館のマオリダンスのダンサーと

2010年12月2日(木)、3日(金)

オークランドからクライストチャーチに戻り、1泊してメルボルンに戻った。大聖堂(下の写真)にも行ったがこれが地震で崩壊するとは信じられない気持ちである。

 ニュージーランドからメルボルンに戻りました。短期間に南島、北島とあちこちを駆け足の旅行で矢張り典型的な日本人の旅行になりました。奇麗な景色も良かったが、ちょっとした旅先での人との触れ合いが良かったと思う。



クライストチャーチ大聖堂
 

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