メルボルンの日本料理店(2007年02月28日)

今日は家内と共に自宅から比較的近くにある「大文字」という日本料理店で夕食を済ました。オーナーは在豪20年以上でこの店も10数年続いている店である。今週一杯で経営をほかの人に譲るとのことで、彼が調理する最後の料理を楽しみ、これまでのご交誼に感謝の気持ちを表し、別れの挨拶をした。

メルボルンも最近は日本料理店が増えており、その多くは中国人や韓国人の経営する店である。「大文字」はもちろん日本人経営の店で大丸百貨店がメルボルンに開店していた頃、そこに店を開いていた正統派の日本料理店である。

こちらの日本語新聞伝言ネットの2月号にこの店のことが掲載されていた。中でもちらし寿司はお勧めだそうで家内はちらし寿司をメインに注文した。私は刺し身寿司セットをメインに豪州では久しぶりに熱燗を注文した。
            
オーナーは今後自分で店を経営するより、どこかの日本料理店に勤める道を選ぶとの事である。そのほうが気楽だろうと思う。私と殆ど歳が同じである。こちらの日本人のゴルフコンペで共に競ったり、ワインテースティングの場所やそれに会う料理を提供してくれた方である。今後のご活躍を祈りたい。
 

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